レジ袋有料化、各コンビニの対応は?

 2020年6月30日で「キャッシュレス・消費者還元事業」が終了します。

キャッシュレス・ポイント還元事業(キャッシュレス・消費者還元事業)

 そしてそれと入れ替わりに「レジ袋有料化」が7月1日より始まります。
 各コンビニの対応状況を見てみます。
1.セブンイレブン
 6月4日のNEWS RELEASEで以下のように告知しています。
 「小・中・大・弁当用」の4サイズが3円(税抜き)
 「特大」サイズが5円(税抜き)
となっています。他社が「税込」のところセブンイレブンは「税抜き」なんですね。そうなんだぁ。
2.ローソン
 6月17日のトピックスで以下のように告知しています。
 「S・L・弁当用の3サイズ」1枚3円(税込)
3.ファミリーマート
 6月17日のニュースリリースで以下のように告知しています。
 サイズを問わず一律1枚3円(税込)の価格で提供致します。
 これに加えて、「レジ袋を辞退されたお客様への特典」として、「『ファミペイ』を提示し、レジ袋を辞退されたお客様には「エコスタンプを進呈いたします。」とあります。どうせやるなら「ファミペイ」を提示し、の部分をやめた方が企業イメージの向上につながったのではと思います。
また、以下の告知もありました。

2020年7月1日よりレジ袋有料化のお知らせ|サービス|ファミリーマート

まとめ
 結果としては、各社とも1枚3円で統一されたと言えます。足並み揃えるしかないですよね。これが高いと思うか、3円なら払おうかとなるかですね。
 環境負荷を低減させるという趣旨を前面に押し出すなら、1枚10円くらいにしてマイバッグを積極的に推進するのでしょうが、コンビニ各社も商売ですからお客様の利便性など考えると妥協点はこんなところですね。1年に200日コンビニでお昼を買ったとして200日×3円=600円/年だとすると、レジ袋削減につながるかどうかは微妙かな。今後の進捗状況に注目したいです。
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