Androidタブレットの売れ筋を調べてみた

 最近、Androidアプリの開発を始めていますが、せっかく開発するならスマートフォンだけでなく、タブレットにも対応させようかと思い、Androidタブレットの現状を調べて見ました。
 まずは、価格.comで概要を把握しようと思います。
 79製品。少し少ない気がします。OSは、Android8.1以上が理想ですが、少し譲って8.0以上とすると30製品が脱落して49製品となりました。掲載されていた中にはAndroid4.2とかなり古い機種もあります。メジャーなメーカーとしては、HUAWEI、Lenovo、NECというところですね。新製品は、HUAWEIのみの感じです。
 タブレットといえば、iPadはiPad Proなど評判高くて、タブレット自体のニーズはありそうなのですが、Androidの場合、かなり停滞している印象です。国内市場は、iPadで足りているということでしょうか。
 中国系のメーカーは、中国国内向けにAndroidタブレットを生産していて、それはそれなりに市場を形成している感じです。ただし、HUAWEIは米国からの制裁でGoogle Playストアが利用できなかったりする関係で、独自のApp Galleryを開設しているという複雑化した構造になってます。
 HUAWEIのタブレットを買うと、HUAWEIのApp Galleryからアプリをダウンロードするしかないということです。
 これは開発側でも同じことで、HUAWEIのApp Galleryに開発者登録して、アプリを登録しないといけないということになります。同じ中国市場向けでもGppgle Play対応とApp Gallery対応の2つをやらないといけないということですね。しかし、売れているのはHUAWEIだとすればそれに対応するしかないのかも。開発用に2台用意するのは、面倒ですね。
 国産の「これだっ!!」というタブレットがあればそれ向けに開発するんですが。NECさんの頑張りに期待していいのか。。。
 悩みどころです。
 国内のタブレット販売台数については、昨年の実績がMM総研さんから発表されたようです。

2019年度のタブレット出荷台数は2013年度以降最低の707万台 – PC Watch

2019年度のタブレット出荷台数は707万台まで減少 MM総研調べ – ITmedia PC USER

2019年度の国内タブレット出荷、iPadがシェア53%で10年連続首位 – iPhone Mania

 2020年は、教育市場向けや5G端末に期待があるようですが、ビジネス向けはiPadが多い気がします。難しい市場ですね。
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